【症例】腰椎すべり症 60代女性 水泳

25年以上 週5日 水泳を続けている Yさん

クロールとバタフライのときに腰に痛みがあり

整形外科を受診

レントゲンで腰椎すべり症と診断され

痛み止めを服用しながら泳いでいた


このままでは泳げなくなるのでは‥

と不安になり来院されました


初診、2診目は

腰の筋肉を緩めるために

呼吸の仕方をレクチャーし、筋肉をほぐして経過をみてもらう


初診後に

「痛み止めを飲まずに泳げた!」

と嬉しい報告


5年前まで鍼治療をされていたとのことで

当院でも3診目から鍼治療へ


おしりに力が入りっぱなしで筋肉がカチカチ

臀部、大腰筋、腰方形筋に刺鍼し

股関節の動きを良くする治療を行う


鍼治療に慣れているだけあり

「脚がかる〜い!!」と嬉しそうに帰られました


その後、定期的に通院され、良い調子を保たれており

「泳ぐのは何にも気にせずできるようになりました」

「あとは朝の起きがけの詰まり感が気になるだけ」

「あとちょっと!!」


年齢による骨の変性などによりすべり症と診断されます

が、筋肉が骨にくっついていて動きを作り出すわけです


筋肉の状態を良くし、適切なホームケアを行えば

Yさんのように好きなスポーツを続けられます


初診時に指導した呼吸法を毎日行ってくれているYさん

泳ぎにも良い影響が出ているようで

「泳ぎが安定してきたね」と言われたり

「背泳ぎでローリングしなくなった」

と、腹筋の使い方が身体に染み込んできたようです


年齢を理由にして痛みを我慢し

好きなことをあきらめている方がいたら

是非ご来院ください


見学、ご相談大歓迎です