肉離れからの復帰
1年ぶりに大会に出ることができました( ;∀;)
昨年の7月に3度目の肉離れになり、
そこから日常生活での違和感や、走るときの恐怖感が消えず苦しみましたがようやくたどり着きました。。
肉離れのリスクは多岐にわたり、
予防として介入不可能なものや(年齢や既往歴など)、介入可能なもの( (筋力や柔軟性、走り方など)があります。
筋力という意味ではノルディックハムという種目で5回出来ました(これは割と強いと思います)。
それでも肉離れしました。
めちゃくちゃストレッチしていて股関節の可動域はある方かと思いますし、いわゆるSLRなどでの柔軟性も高い方。
それでも肉離れしました。
要するに色々あるんですよね。肉離れになる要因。
ハムだけでなく腸腰筋や起立筋の硬さでの骨盤前傾での走りだったり、
立脚側に上体が側屈したり、オーバーストライドだったり、
走りの中でつぶれちゃったりしてハムでねばっちゃったり、
殿筋群が弱かったり、強かったとしても疲労していたりするとハムの負担は増えるし、、、
だからアプローチもたくさんあるんですよね。
ストレッチもそうだし、筋トレもそうだし。
走ること自体、ハムに特化した筋トレよりも負荷は高いので走ること自体もハムの筋トレみたいなもんだし。
オーバーストライドにならないようにマーカー走も良いかもしれない。
起立筋を抑制するための呼吸だったり(これは割と自分の中では効いた感じあります)、
ヒップロックも良いかもしれない。
単純に腹直筋や腹斜筋群が弱いのかも(筋トレでい骨盤前傾作ってばかりの人は多い)。
メンタル面だって影響も受ける。
恐怖感とか、もう走れないかもしれない、、などのネガティブな思考をどう変えていけるかも大事。
トレーナーとして怪我ばかりしてる人に説得力はないという意見もわかります。
自分を肯定するというわけではありませんが私は怪我をして学んだことが多すぎて、
復帰できた今となっては怪我をして良かったと思っています。
本当にあの違和感とか恐怖感は自分でならないとわからない。
ハムの肉離れに悩んでいる人がいれば力になれると思っています。
物理療法としては体外衝撃波は効きました。
わりと評判の良かったハイドロリリースは効果を私は感じませんでした。
色んな面からアプローチ出来るようになったし、紹介できるところも増えたし。。
もし肉離れで悩んでいる方がいれば是非一度治療院にお越しください。
この3年間で5度の肉離れをした経験を活かして、、、力になれると思っています!!
ぶっつけ本番で向かい風(言い訳)で11.58なのでまずまずでしょう。。。(真ん中の黒が私)
次回は9月3日のナガセカップで11秒3台目指します🔥