変形性膝関節症はリハビリが大事!
『膝の水を抜くと癖になるから抜きたくない。 』
膝に痛みがあり水が溜まっている患者さんから
良く聞かれる言葉ですが、
決してそんなことはありません。
そもそも水が溜まるということは、
膝の関節内で何らかのストレスがかかっているということ。
その状態で水を抜いたとしても
そのストレスを無くさないことには、再度水が溜まってしまいます。
水を抜くことは決して悪いわけではありません。
水を抜くことで膝は確実に楽になると思います。
ただそれはあくまで対症療法としてであり、
水を溜めないためにはその後のリハビリ、
つまり根本的な原因の解決が大事になってきます。
その何らかのストレスというものが何なのか。
筋力不足なのか、歩き方なのか。
可動域(例えば足首)なのか、
バッグの持ち方の様な日常生活での癖なのか
を評価して、それに対するアプローチが必要になります。
『そもそも痛いのに運動していいの? 』
『どんな運動をすればいいの?』
そんなこともよく耳にします。
大丈夫です。やれることはたくさんあります。
患者さんの膝の状態や体力に合わせて
リハビリを行っていきますので安心してください。
膝の痛みなくスポーツをしたい。
ウォーキングをしたい。
山へ登りたい。
家事をしたい。
とにかく痛みをとりたい。
そんな方は是非familiaへお越しください!